無機全固体エレクトロクロミック素子用酸化タングステン薄膜

酸化タングステン膜は重要な機能材料として、無機全固体エレクトロクロミック素子の製造によく用いられる。専門家によると、この装置の優れた可逆性は光学キャリアの尾部の存在と関係があるという。

詳細については、

http://tungsten-oxide.com/japanese/index.html

無機全固体エレクトロクロミック素子用酸化タングステン薄膜

また、全固体エレクトロクロミック装置は陽極着色ポリアニリン(PANI)と陰極着色タングステン酸(WO 3、2 H 2 O)から形成でき、プロトン導体固体電解質:ポリ2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(PAMPS)から分離できることが報告されている。SnO 2上にPANIとタングステン酸膜を電気化学的に堆積した。近赤外/可視/近紫外スペクトル及び光学多チャンネル分析を用いてエレクトロクロミック装置の透過スペクトルを示し、また、着色/漂白の動力学を得ることができる。サイクル中の光密度、ΔOD、発色率と安定性の変化を測定した。pH=7.65で良好な着色可逆性と記憶効果が得られる≈30秒以下(<10秒)の漂白時間、2.23 eV(人間の目の最大感度)でΔOD=0.4。PAMPSを固体電解質として選択することには、そのpH値を最適値、かなり高い値に設定することができ、PANI/PAMPS界面の構造は、高いpH値でも導電性が存在することを説明することができる多くの利点がある。

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